うどんだけじゃない!父母ヶ浜だけじゃない!四国八十八ヶ所だけじゃない!香川県
観光で見て欲しい!知られざる香川の魅力は、夏祭りにあります。
東京江戸には御神輿の祭りがあるように、香川には『太鼓台』『ちょうさ』のお祭りです。
8月の夏休みに行ける、夏祭りや花火大会はあるの?
地域ごとに、地元にまつわる風習に神事があります。
地元民がオススメする夏祭りスポットの、2025年8月9月に行われる日程をご紹介です。
香川県の人気の夏祭りをピックアップしています。
令和7年<2025年>香川の夏祭り人気ランキング!おすすめポイント
香川県は海や山に囲まれているために、豊穣や健康など願って多くの大祭が行われています。
県外から来られる観光の方にも、楽しんでもらえる行事・神事です。
地元ならではの祭りを目や肌で感じて、写真に撮って自慢して下さい。
- さかいで大橋祭り<瀬戸大橋記念>
- さぬき高松まつり
- 滝宮念仏踊<雨ごい>
たくさんある中の、主なお祭りです。
お神輿・獅子舞・雨ごい・盆踊り・太鼓台・神楽に歌舞伎と、多種多様なお祭りに催し物があります。
2025年に8月に開催の香川県の夏祭りやイベントは、いつある?
香川に来た際に他県にはないお祭りを、ぜひ堪能してほしいです。
海外の方や、旅行で訪れた方にも楽しめる祭りが、地区ごとにあります。
市町村ごとの主な祭りをピックアップして、日程まとめました。
香川県三豊市三野町・津島神社夏季大祭の日程

子供の守り神の津島神社での、夏季のの大祭です。
沿岸から少し離れた小さな島にある神社で、年に1度だけ、この2日間だけ木の板を敷き詰めた渡り橋が現れます。
この橋は、「つしま橋」といい別名「しあわせ橋」と言われて、縁起が良いのです。
毎年10万人の参拝者で賑わい、屋台も数件でていますよ。
普段は通行出来ないので、この2日間は多くの親子家族が成長や健康を願って本殿にやってきます。
それと、この日だけJRの駅『津島ノ宮駅』ができ、電車が停車して乗り降りできるのも珍しい風景です。
お祓いは2日間6:00~22:00までで、渡橋料として大人500円子供200円、幼児以下は無料となっています。
4日には、多くはないですが花火が打ち上がり、海に移る花火は幻想的です。
| 日程 | 2025年8月4日金曜日~8月5日土曜日 |
| 渡橋料 | 大人500円・子供200円・幼児以下無料 |
| お問い合わせ先 | 0877-72-5463 |
| ホームページ | 祭事・行事 :: こどもの守り神津嶋神社 香川県三豊市【七五三、こども厄除け】 (tsushima-jinja.com) |
駐車場が少ないため、涼しい時間帯は特に混雑しています。
坂出市で開催!さかいで大橋まつり2025



8月4日は、さかいで大橋まつりの前夜祭になっています。
パレードに総踊りに、昔懐かしい土曜デーと太鼓大競演とイベント盛りだくさんになってます。
坂出市の夏の太鼓台祭りは、熱い男達と重さ2トン高さ5メートルの太鼓台が圧巻です。
大きな太鼓台が街中を練り歩き、駅前の広場に集まり『かきくらべ』が行われるので、10台もの太鼓の音と大きなかけ声や歓声で迫力があります。
太鼓台は見たことがない方は、ぜひ近くの場所から見て欲しいです。
11日の祝日夜には、海岸から見える大きな花火が連発されるので、夏の楽しみになっています。
花火が上がる、坂出港中央埠頭周辺は混雑するために、行き帰りの交通の利用も考えて、余裕をもって訪れて下さいね。
| 日程 | 8月1日金曜日~8月3日日曜日<3日間> 8月11日金曜祝日(花火は11日22:00~) |
| 会場 | 坂出駅前ハナミズキ広場 花火は坂出港中央ふ頭 |
| お問い合わせ先 | 0877-44-5103 |
| 交通規制 | 交通規制のお知らせ(さかいで大橋まつり) – 坂出市ホームページ (sakaide.lg.jp) |
| ホームページ | – 坂出市ホームページ (sakaide.lg.jp) |
昨年の2023年は瀬戸大橋の開通35周年ということもあり、15000発の大きな花火大会になりました。
2024年は通常の夏祭りで、4000発の花火が上がります。
4000発ですが、大玉が連発するのは圧巻です。

\香川の1押し花火!坂出の花火大会についてはこちら/
高松市で開催!さぬき高松まつり2025

今年で57回目の夏祭りで、四国の4大祭りの1つです。
高松市内の中央公園に中央通りをメイン会場で、踊りにライブイベントやお笑い芸人さんのライブと、出店や屋台など色々な催しがあり、県内外から沢山の方が見に来られます。
夜の花火大会も大勢の方が来られていて、観光客にも人気になっています。
しかしコロナあけの2023年は、花火の数を減らしており3000発で、短時間の花火になりましたが、今では活気ある盛大な花火大会になっています。
香川の花火大会については、こちらの記事に香川の夏の花火大会をまとめています。
| 日程 | 8月12日火曜日~8月14日木曜日 花火は13日20:30~(15分程度) |
| お問い合わせ先 | 087-839-2416 |
| ホームページ | 第56回さぬき高松まつり公式ホームページ |高松市 (city.takamatsu.kagawa.jp) |

2025年は、例年通りのサンポート周辺で実施します。
綾歌郡綾川町の滝宮の念仏踊


讃岐の学問の神様の滝宮天満宮!
滝宮神社は午前8時30分から、滝宮天満宮は午後1時30分かららの奉納になっています。
香川県の綾川町滝宮で行われるお祭りです。
雨乞いと五穀豊穣を願う、千年以上続く神事になってます。
《国指定重要無形民俗文化財》と《ユネスコ無形文化遺産登録》の神事です。
雨が降らずに麦も枯れて、田植えも出来なく困窮したことで、苦しみから救うために菅原道真公が救済する祈ったことで、雨が降ったことかから、民衆が歓喜の喜びで踊り舞い感謝を伝えたことが起源となってます。
毎年11組のなかの3組ずつ奉納されていますが、5年に1度は11組すべてが集まる総踊りが行われるのです。
| 日程 | 8月24日 日曜日 |
| 祈祷時間 | 滝宮神社は午前8時30分 滝宮天満宮は午後1時30分からの奉納 |
| お問い合わせ先 | 087-876-0199 |
| ホームページ | 滝宮天満宮 念仏踊り (takinomiyatenmangu.com) |
2025年9月に香川県で開催の祭りやイベントの日程は?
ちょっと珍しい、お祭りをご紹介します。
香川県の方でも、地元の方や近隣の市町村の方じゃないと、知らないお祭りです。
- 高松市のひょうげ祭り
- 三豊市仁尾町の仁尾八朔人形祭り
高松市で開催!ひょうげ祭り


ひょうげ祭りは、江戸時代に水不足解消のために、新池を作った矢延の得を偲びながら水不足の解消を感謝して、豊作を祝うお祭りになっています。
香川県は昔から、水不足が悩みになっていることが分かりますね。
お祭りは、色とりどりの化粧をした人たちが、鐘や太鼓を叩きながら、新池まで練り歩くのが特徴です。
ひょうげ=おどけ
祭りのフィナーレは、悪魔払いの矢を放ち、お神輿を池に投げ込む瞬間が、歓声と拍手がおこり盛り上がります。
| 日程 | 令和7年9月14日日曜日 |
| 臨時駐車場 | 高松市立川東小学校の運動場が開放 香川総合センターに駐車の場合は、無料送迎のバスがあります |
| お問い合わせ先 | 087‐888‐2537<浅野コミュニティセンター> |
| ホームページ | 高松市役所 高松ひょうげ祭り 浅野コミュニティ |
三豊市仁尾町・仁尾八朔人形祭り


約420年前に仁尾城が落城したために、これ以降ひな祭りを行わず、旧暦の8月1日に男児の節句と合わせて女児のひな祭りを執り行う風習があり、30年ぶりにイベントとして商工会が復活させた、お祭りとなっています。
昔ながらの街並みが今なお残る仁尾と、その町並みを鮮やかに彩る人形たちで、歴史上の人物やおとぎ話の名場面を再現しているのです。
店先や座敷に石や砂、草木などで箱庭風の舞台を作る、全国的にも珍しいイベントとになります。
しかしながら、2024年には伝統行事を守る実行委員会が解散となってしまい、中止となりました。
だが、守ろうと少人数の有志が立ち上がり継承していくと決定し、規模は小さくなり1日の開催になりますが継続してくれており、貴重なまつりになっていますので、ぜひ見て下さいね。
| 日程 | 9月15日月曜日<2024年までは3日間> |
| お問い合わせ先 | 0875-73-3135<三豊市役所> 090-2781-4561 (仁尾八朔人形まつり実行委員会) |
| ホームページ | https://www.city.mitoyo.lg.jp/bunka/event/3601.html 三豊市秋のイベント |

仁尾町の8月夏には、竜祭りがあり、35mもある稲藁で作られた竜に水をかけ、びしょびしょになる、雨乞いのお祭りがあります。
2025年10月に香川県で行われる祭りやイベント

- 観音寺市豊浜町のさぬき豊浜ちょうさ祭り
- 琴平町の金比羅宮例大祭
- 観音寺市の秋の大祭 琴弾八幡宮秋の大祭
- 高松市の仏生山大名行列
- 善通寺市の空海とヨーガのチャリティーフェスティバル
\香川県で行われる秋の大祭!秋祭りや秋の花火大会の日程はこちら/
香川県で行われる2025年8月9月の夏祭りやイベントの日程のまとめ
香川県では、夏祭りに秋祭りとイベントがたくさんあります。
同じ市内でも、お祭りの風習も由来も少しずつ違っており、「ちょうさ」「お神輿」「獅子」「太鼓台」といったように、見る方も楽しめるイベントになってるのです。
夏祭りは水不足のお祈りや、五穀豊穣を願い先祖供養を祈って、秋祭りには実りに感謝し神にお礼をします。
寺院の四国八十八カ所とまた違う、神社のお祭りをぜひ見物しに来てみて下さいね。




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